XAMPPの設定方法-4 phpMyAdmin

XAMPPのApache、PHP、データベースの設定が終わりましたので、最後に phpMyAdmin の設定を行います。

phpMyAdmin がなにかわからない人のために説明すると、これはデータベースをブラウザ上で簡単に扱うためのソフトウェアです。プログラムを始めたばかりの方はデータベースの存在価値があまりわからないと思いますが、それなりの規模のウェブサイトを作ろうと思うと、必ずデータベースは必要になります。

今、世の中で知名度のあるサイトの多くはデータベースを活用しています。

phpMyAdmin を使わない場合は、データベースの管理をコマンドプロンプト(黒い画面)でコマンドを打ちながら操作しなければならなくなります。これは本当に難易度の高い作業なので、絶対にデータベースの管理ソフトは利用した方がいいです。

ですので、最初はよくわからなくても使い方を頑張って覚えていきましょう!

phpMyAdmin(データベース管理ソフト)の設定


エクスプローラーでCドライブを開き、その中のxamppフォルダを開いてください。そしてphpMyAdminというフォルダを開いて、config.inc.php というファイルを見つけてください。

phpMyAdmin(フォルダ) > config.inc.php(ファイル)

 

config.inc.phpファイル

config.inc.php をメモ帳またはエディターで開きましょう。エディターで開いたら、これまでの設定と同じようにメモ帳やエディターの画面でキーボードの Ctrl(コントロールキー)+ F(エフ)を押して検索ウィンドウを開いてください。

 

検索ワード:$cfg[‘Servers’][$i][‘password’]

この ” 内に XAMPPの設定方法-3 データベース で入力したデータベースのパスワードを入力しましょう。上では ‘0123456a’ と書かれていますが、これはサンプルのパスワードです。同じものを入力しても正常に動作しません。

ここでパスワードを入力すると、phpMyAdmin からデータベースにログインして操作することができるようになります。

データベースをインポートする際の時間制限をなくす設定


エクスプローラーでCドライブを開き、その中のxamppフォルダを開いてください。そして以下のフォルダを順番に開いていって、config.default.php というファイルを見つけてください。

phpMyAdmin(フォルダ) > libraries(フォルダ) > config.default.php(ファイル)

 

config.default.php ファイル

config.default.php をメモ帳またはエディターで開きましょう。エディターで開いたら、これまでの設定と同じようにメモ帳やエディターの画面でキーボードの Ctrl(コントロールキー)+ F(エフ)を押して検索ウィンドウを開いてください。

 

検索ワード:$cfg[‘ExecTimeLimit’]

開発が進んでいくと大きなサイズのデータベースをインポートする必要が出てきたりするのですが、その際に時間制限に引っかかって処理が正常に完了しないことがあります。

通常は300秒(5分)でエラーが表示されてしまうのですが、この設定にすることで時間の制限がなくなり、データベースのインポート処理が完了するまでエラーが表示されなくなります。

phpMyAdmin にアクセスする


XAMPPのコントロールパネルで、MySQLと書かれている場所の右側にある Admin というボタンをクリックしてみてください。

コントロールパネルの Admin ボタン

ここをクリックすると phpMyAdmin のトップ画面に移動します。ブラウザのアドレスバーに http://localhost/phpmyadmin/ を入力して移動することもできます。

設定によって、ログイン画面がでることがあります。その場合は以下の情報を入力してください。

ユーザー名:root
パスワード: XAMPPの設定方法-3 データベースで設定したパスワード

 

phpMyAdmin トップ画面

ここからデータベースを操作することができます。データベースを新たに作成したり、データを入力したり、バックアップのためにデータベースをエクスポートしたり、様々な操作を行うことができます。

XAMPP の設定完了!


お疲れ様でした!

これでXAMPPの設定は終わりです。xampp > htdocs の中にフォルダを設置して開発を始めてみてください。

最後に XAMPP をアップデートする方法を紹介します。時間が経つと新しいバージョンに入れ替えたくなるので、アップデートしたくなったら、ぜひ次の記事もチェックしてみてください。

XAMPPのアップデート方法

XAMPP インストール・設定 関連記事

XAMPPの設定方法-3 データベース

XAMPPのApacheとPHPの設定が終わりましたので、次はデータベースの設定を行います。

MariaDB / MySQL(データベース)の設定


エクスプローラーでCドライブを開き、その中のxamppフォルダを開いてください。そして以下のフォルダを順番に開いていって、my.ini というファイルを見つけてください。

mysql(フォルダ) > bin(フォルダ) > my.ini(ファイル)

my.ini ファイル

my.ini をメモ帳またはエディターで開きましょう。

 

my.ini をエディターで開いたところ

my.ini も英語だらけですが、Apache & PHP の設定と同じで、必要な部分を検索して書き換えるだけで設定は終わります。

メモ帳やエディターの画面でキーボードの Ctrl(コントロールキー)+ F(エフ)を押して検索ウィンドウを開いて、必要な部分を検索しながら、以下のように書き換えてください。

#を3つ削除するだけです。

書き換えが終わったら忘れずに保存しましょう。

XAMPPのコントロールパネルを使う


次にXAMPPに用意されているコントロールパネルを使ってみましょう。エクスプローラーでCドライブを開き、その中のxamppフォルダを開いてください。そして xampp-control.exe というファイルを探してください。それがコントロールパネルの起動ファイルになります。

 

xampp-control.exe

まだ起動はしないで xampp-control.exe にカーソルを合わせ、右クリックをしてみてください。するとメニューが現れますので、そこからプロパティを選んでください。

 

xampp-control.exe のプロパティ

こういうウィンドウが表示されますので、上のタブから互換性を選んでください。

 

xampp-control.exe のプロパティ 互換性タブ

管理者としてこのプログラムを実行するにチェックを入れてOKをクリックしてください。これはなにを設定していたかというと、この xampp-control.exe をダブルクリックしたときに、毎回管理者として実行するように設定しています。

なぜそうする必要があるのかというと、環境によって Apache やデータベースが正常に起動しないことがあるのですが、管理者として起動した場合はそういう問題が起こらないためです。

xampp-control.exe をダブルクリックして起動してみましょう。

 

XAMPPのコントロールパネル

ユーザーアカウント制御の画面が出ると思いますので、はいを押してください。するとコントロールパネルが起動されます。次はコントロールパネル上で、Apacheと書かれている部分の右側にある Start をクリックし、続けてMySQLと書かれている部分の右側にある Start をクリックしてみましょう。

画像のように緑色の四角で文字が囲まれると、Apache とデータベースの起動が正常に成功したことになります。

これから開発を進めていく時は、このコントロールパネルを使うことになりますので、xampp-control.exe のファイルの場所は覚えておきましょう。デスクトップにショートカットを作ったり、ランチャーソフトに登録すると起動しやすくなるのでおすすめです。

MariaDB / MySQLのパスワードを設定


ここから少し難しくなるのですが、コマンドプロンプトを使ってデータベースのパスワードを設定します。

コントロールパネルの右側 Shell と書かれている部分をクリックしてください。

コントロールパネルの Shell

ここをクリックするとコマンドプロンプト(黒い画面)が立ち上がります。次にその画面で mysqladmin -u root password と入力してキーボードの Enter を押してください。

コマンドプロンプトに入力した状態

New password:
Confirm new password:

Enter を押すと、このように表示され、パスワードの入力を求められるので2度同じパスワードを入力して Enter を押してください。ここで入力するパスワードは、今後、あなたが開発するプログラムからデータベースを利用するときや、 phpMyAdmin (データベース管理ソフト)でログインするときに必要になりますので、忘れないようにしてください。

これでデータベースの設定が完了しました。次は phpMyAdmin の設定を行います。

XAMPPの設定方法-4 phpMyAdmin

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